ハチミツ物語

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ハチミツと砂糖は、どっちも甘くて美味しいです。だから、二つはいっしょのものかなと良く間違いますが、ぜんぜん、別のものです。つくられ方からも、まるで違います。ハチミツはどうやって、できるのかというと、ミツバチが、あちこち外を飛び回って、花の蜜を集めてきます。その花の蜜を自分の体の中で唾液と混ぜて、ブドウ糖と果糖に変化させたものです。一方の砂糖はどうやってできるのかというと、ブドウ糖と果糖がいっしょになったものです。二つの違いはそれだけでなく、体の中に入ったときです。ハチミツは消化・吸収がいいから、胃に負担がかからないので、体力がないお年寄りや病気の人などにいいです。純粋の生のハチミツは、熱処理も何も加えられていない、全く天然のもの。ミツバチが花から集めてきた花蜜、そのままです。だから、体にとって、滋養強壮剤になります。含まれる栄養分が少ないので、熱が加えられると、栄養分が全部飛んでしまうから、純粋の生ハチミツがいいです。少量ながら、ビタミン、ミネラルなどの栄養素がバランスよく含まれています ハチミツは、肝臓の機能が強化させるという働きがあります。ハチミツには、コリンという物資とパテントン酸という老化を防止するビタミンが含まれています。ルーマニアのある医師は、肝臓病患者をハチミツを使って全快させたといいます。アメリカのある大学の教授の研究によると、ハチミツを食べたからといって、血液の中の糖分の濃度が高まることはないということがわかりました。ハチミツの糖分が、一定の血糖値を保つのなら、糖尿病の人にハチミツはいいです。だから、ハチミツは、ダイエットにも効果的です。ハチミツの糖分は。ある一定の量しか血液中に吸収されないので、脂肪になって残ることが少ないからです。 ハチミツは、ほんとに大自然が私たち人に与えてくれた美味しくて、理想的な栄養食品のひとつです。人の体に優しい健康食品です。