最高品質・プロポリス■ブラジルの旅

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成田から出発して、アメリカのダラス空港に到着したのは12時間後でした。ブラジルのサンパウロまでは乗り継ぎで、飛行機の出発まで4時間待ちでした。サンパウロに着いたのが、アメリカから飛行機で出発してから、21時間もかかって、朝の9時です。12時間の時差だから日本は、夜の9時。ブラジルへの旅は初めてではないといっても、日本から28時間もかかると、ほんとに大変です。日本の裏側の広い国に来たんだと実感しました。空港からは、ホテルの迎えの車で、サンパウロ市内にある宿泊先へ。それほど高い建物は、ありませんが、香港の街や日本の街の丸の内のような感じです。サンパウロのホテルから、さっそく車でミナスジェライス州のミナス高原へ向かいました。ホテルからは、10時間、ただひたすら走り続けました。その間、なだらかな丘にシャレ、家々が点在してましたが、ほとんどがヨーロッパ人の家です。 やっと、ミナス高原・プロポリスの故郷に着きました。ユーカリの強い葉の香りが、旅の疲れを癒してくれました。さすが、プロポリス本場のブラジルです。原生林の脇に巣箱がずらりと並べられていました。最高級・最高品質のプロポリスを求めて、さらに原生林の奥地へと進みます。ついに到着しました。ユーカリやアレクリンな戸の原生林の合間に点在する巣箱を発見。 原生林の空気はひんやりしていました。いよいよこれから、プロポリス採取を開始。ブラジルのミツバチは、凶暴だと聞いていたので、防具をしっかりとつけて作業開始です。プロポリスを採取するためには巣箱の中のミツバチをおとなしくさせなければなりません。巣箱に煙を充満させて、ミツバチがおとなしくなったところで、プロポリスを採取しました。採取したプロポリスは、品質別に分けられました。それを熟練者に鑑定され、買い付けられました。最高級品・最高品質のプロポリスは緑がかっていました。アレクリン含有量が多いからです。